豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2015年03月19日

樫の葉の...

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樫の葉の もみぢぬからに ちりつもる 奥山寺の 道のさびしさ
   (利休の路地の心得)                慈円

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先日我が家の屋根に覆いかぶさっている樫の木の枝を払った。
寒々とした中庭にも実によく日が当たるようになった。
以前にも書いたとおり、夏には日陰を作り文字通りおかげで我が家にはクーラーが必要ないくらい涼しく過ごさせてもらっていた。
今年の夏はどうなるのだろう。

すぐ南側に大きな桜の木があり、毎年樹勢の張りあいで勢いの強い北側の樫が南に勢力を伸ばし、桜の北側の枝が負けてしまい、桜の枝は南半分になってしまったから、今年は思い切ったのだ。
今年の花見が待ち遠しい。

実はこの樫、我が家を建てた記念に、ある人を招き講演会を開いた時に
豊橋では当時まだ珍しかった「棒がし」を仕入れ記念樹として植えたもの。
桜にしても、長野のある建物の前庭に桜を植えた際、近くで成長の様子を見るために一本我が家にも植えたもの。
ともに大切な我が家の記念樹で、
樫は植えて35年桜は20年、ともに根を張り我が葉衣居を支え見守っていてくれる存在だ。

家族とともに30余年、
小学生だった我が子も、今では自分の当時の年を越えるほどの年月が過ぎてしまった。
今も優しく家族を覆っていてくれている。
たとえこの先この家がどうなろうとも、
我が身がある限りこの家と共に成長してきたお前たちを切り倒すようなことはしないつもりだ。
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では又・・・




posted by plants at 23:31| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

馬酔木なす・・・

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                                作者 不明
我が背子に 我が恋ふらくは 奥山の 馬酔の花の 今盛りなり
                                 大伯皇女
磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が 在りと言はなくに
                                作者 不明
春山の、馬酔木の花の、悪しからぬ君には、しゑや、寄そるともよし
                                 大伴家持
池水に 影さへ見えて 咲きにほふ 馬酔木の花を 袖に扱入れな

ツツジ科アセビ属の植物、通常は白花で各地の山野に多く自生している植物だ。
古来より多くの作品にも出てきており、この万葉集の多くの10作品を始めとして
堀辰夫の「浄瑠璃寺の春」などでも知られている。
実はこれ、有毒植物で中国から大陸文化と馬を連れて大和の国に移住してきた人々が
この木をあまり知らず、馬がこの木の葉を食べると酔い足が痺れ中毒死することから
しらしめるために付けた名だともされている。
庭にも多く植えられ、また生花のマタギ、殺虫剤などにも使われたり
地方によって縁起のいい木ゼニカネシバとしてあつかわれているらしい。
他に白花の琉球アセビ等ある。
この花たちは今我が葉衣居に咲いている園芸品種だ。

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アセビ

では又、、、


posted by plants at 19:02| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

また又また、クリスマスローズ3

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今我が家で一番多く咲いている花はこれ、
少し前までは、クリスマスの花としてのポインセチア、シクラメンに並んで、
ニゲル種がひっそりと並んでいたくらいなのに、、、、
今咲き始めたのはオリエンタリス(レンテンローズ)、
今では人気の花、丈夫で花の色、種類が多いのも人気のひとつで、
次第に人気の上がってきた花のひとつだ。

季節柄、いまは受験シーズンの真っ只中、商魂たくましい花屋が、
「合格の花」と称して受験生の縁者に売りつけている。
五つの萼で語学、ゴガク⇒ゴウガク⇒合格
さらに、この花びらに見えるのはじつは萼なのだが、
更にこの萼は花びらのように散らずにいつまでも付いていることから、
学が落ちない、すなわち「合格の花」として売られているようだ。
思うにこのような語呂合わせの商魂に乗って買われるより、
花の美しさに惚れて買われる方が花にとって幸せだし、大事にされると思う。
じつはこの種、熟すとよく落ちる(受験生には禁句)そしてよく発芽する。
受験生にもこのような商魂に惑わされるよりも、
自身が努力し、その結果合格は勿論目標とし、
それでも誰かが落ちるのだから、
どのような結果になろうとも
親から貰った力(養分)を最大限に使い、見事に芽を出し
そして自分の力で根を張り色々なものを吸収し、
親以上の花を咲かせるような「種」に成る事を望む。

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ではまた・・・

posted by plants at 00:22| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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