今年はなぜか忙しく、挿し木や種まきを少しもやらなかった。
それは理由の一つではあるが、
実はポットなどが増えすぎててしまい、もう年のせいか、水やりに手こずる様になってしまったせいもある。
地植えにするにしても我が家は狭く、今でもジャングル状態だ。
今までは手当たり次第に珍しい花木を増やし、もう数百種に・・・
しかし、世話が追い付かず数10種類とダメにしてしまっている。
枯れた彼らを見るのは、忍びない
1種1本の台木を残しても今でも数百本
もう増やすのは止めることにした。
増やす種類を減らし、限って行こうと思っていた。
二か月ほど前の事、
クリスマスローズの種があることを思い出し、
今年も種を蒔こうと探しても、一向に見当たらない
玄関で整理して整理して袋に分けたのに、如何したことか
何処にしまったのかどうしても思い出せない。
ビニール袋だからきっとごみと一緒に捨てたのだと、家の者のせいにし、
容疑者の如く尋問までして諦めていた。
ところが、皆には内緒なのだが、
数日前ベットの下を整理していると、埃にまみれた小袋が数枚
中には、小さなしわしわの黒い種が有る。
よく見ると乾燥しきって年老いた例の種だ。
このしわがれを、1年前の種が出てきたとごまかして、
急いで水につけると1日で元のつやのある実に戻った。
果たして今年も芽が出るのだろうか、とにかく蒔いておこう。
3年先の花を楽しみに生きていくために・・・
そして、もしこのブログを奥様がが読んでくれたなら、
秘密を一つ打ち明けた事になるだろう。
ついでにここで、謝ったことにして、
この召使いの爺を許してくれるのだろうか・・・
春、袋をかけて取った種
花色を分けて、早速播いてみる
昨年播いた種
もう植え替えしなければならぬのに
もう植え替えしなければならぬのに
一昨年播いた種がここまでに
ここまで育ってくれれば良いのだが
ちなみに我が家のジャングルだ