豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2015年03月27日

カメリア ロゼフローラ

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「暑さ寒さも彼岸まで」
今年ももう春の彼岸も通り越し、4分の1が過ぎようとしている。
いよいよ暖かくなり出して花たちも、写真を撮るのも間に合わないくらいに次から次へと、咲き始めだした。
お陰で、写真の整理もそこそこにパソコンに向かうハメになってしまっている。

今回はロゼ、花の咲いた姿も可愛らしいが、この一面に散った花の絨毯がまた可愛らしい。
通り名は「ロゼフローラ」Camellia rosaeflora、中国名を「短柄紅山茶」、
中国南東部原産で1800年代にイギリスに渡った中国原産の原種椿とされている。

中国名は字を見ればなんとなく意味が分かるとして、「ロゼフローラ」の、
「ロゼ」は、ロゼワインで知られているとおり、フランス語でバラ色、濃いピンクを指し、
「フローラ」は、ラテン語でローマ神話に出てくる女神で花と春を司る女神の名、
「rosaeflora」は薔薇のような花という意味があるらしい。
「Camellia」は、17世紀チェコスロバキアの東部モラビア出身のイエズス会宣教師で、マニラに住み東アジアの植物を採取したカメル神父の名に因み、そして英語でCamelliaとは椿の意味だ。

椿には実に多くの種類があり、我が葉衣居にも10種以上の花が次々と咲き始めている。
ルチエンシスなどの原種椿、古都の香などの香り椿、ナイトライダー、ヤブツバキ、ボクハン、ワビスケなど一番咲きから数えると結構花期は長く、雪の降る頃から楽しませてくれている。


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では・・・
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posted by plants at 02:07| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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