豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2012年10月21日

緑から赤へ

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ここ数日、朝晩の冷え込みが徐々に増し、
我がバラック建ての葉衣居の、夏の扇風機変わりの隙間風も、
いよいよ寒さを感じるようになってきた。

寒さを増すと次は紅葉の季節、
我が家の木々も今年は、夏の暑さで葉をやられ・台風で葉を飛ばされ、病虫害と
紅葉を醜くする要素は一杯だ。
はたしてどんな紅葉を見せてくれるだろうか。

紅葉と言えば、以前書いたとおり様々な条件が必要だ。
紅葉する条件は、最低気温が10℃以下になると進み、5℃以下になると一気に色付くと言われている。
さらに、美しい紅葉の条件には、昼夜の気温の差が大きい、夏が暑く日照時間が長い、などの条件が必要。

赤い葉になるのはアントシアニン、黄色い葉になるのはカロチノイド、という色素による。
赤色を紅葉(こうよう)、黄色を黄葉(こうよう、おうよう)、褐色を褐葉(かつよう
草や低木の葉も紅葉し、草紅葉と言う。

メカニズムとしては樹木が葉を落とそうとする準備として
葉の付け根に水分や養分をためて、離層を形成すると
葉の中で生産された糖分は葉の中に残ってしまい、また葉の水分が無くなってくる。
また葉緑素であるクロロフィルが分解され老化してアミノ酸に分解される。

クロロフィルが分解されると緑色が消え、隠れていたカロチノイドの黄色が表にでてくるため葉は黄色くなる。
赤くなるのはこの時、これらのブドウ糖分やアミノ酸を材料に紫外線の影響でアントシアンという色素が合成されるから。
褐色になる場合も赤色と同じ仕組みで、フロバフェンという色素ができるため。

日中は温暖で夜間に急激に冷え込むとクロロフィルの分解は促されるが、夜の気温が高いと昼に蓄えた糖分が呼吸などに使われてしまう.
したがって、昼と夜の温度差が大きいのが、紅葉の美しい条件の一つと言うことらしい。

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我が家では、ハナミズキの紅葉が一番早くに始まるが
今年はこの程度だ。


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カマツカの実も色ずき始めた。


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このレースは、山アジサイの花の後


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サザンカも咲き始め、
匂いツバキの季節ももうすぐにやって来る。
今年は少し仲間も増え、いろいろな花が楽しめそうだ。







posted by plants at 21:36| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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