豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2012年10月08日

ヤノネボンテンカ

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ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)

別名    :タカサゴフヨウ、パボニア・ハスタータ、ミニフヨウ
科、属   :アオイ科ヤノネボンテンカ(パポニア)属
分類    :草本性の 半耐寒性 常緑半低木・ 草丈50〜200cmくらい
       樹高は50〜200cm
花期、色  :8〜11月、花径5〜6cmとフヨウと比べると小さい
原産地   :南米原産の帰化植物
性質    :蕾の形のままでタネをつける(閉鎖花)(封鎖花)と呼ばれるものができる
花言葉   :繊細美、慎重
その他   :繁殖は実生や挿し木
      :名の由来は、木の葉の形が矢の根、つまり矢じりに似ていることから付いた説と、矢羽根、
弓矢の羽に似ていることからの2説ある。
       
ボンテンカはインドの花という意味から
       また、ボンテンカは別種の花で九州・沖縄地方の暖かいところで自生している。
      


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ちなみに梵天は、梵天勧請(ぼんてんかんじょう)で知られ、梵天と帝釈天は、釈迦牟尼が
悟りを開いた後その悟りを広めるよう勧めたとされている。

インドの古代神話での 宇宙創造の神であり、
バラモン教では、ブラフマー、古代インドにおいて万物の根源とされた「ブラフマン」を
神格化したもので、梵卵を二つに割り天と地を創造したとされる。

ヒンドゥー教では創造神ブラフマー(創造神)はヴィシュヌ(維持神)、シヴァ(破壊神)
と共に三大神の1人に、

そして仏教に取り入れられ、仏法の守護神となり、梵天と称されるようになった
      
かの伊達正宗の幼名は(梵天丸)

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下から見上げた姿も美しい


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フタトガリアオイガの幼虫
名前の通り葵、芙蓉などアオイ科の植物の葉を食べる
悪いやつ


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2012年10月10日

寒露の候に・・・

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今年の夏も暑かった。

(暑さ寒さも彼岸まで)
というが、その彼岸を過ぎてもまだまだだった・・・

そのせいか今年は彼岸花がなかなか見られなかった。
我が家ではようやく先日に咲きだしたところだ。

暦ではもう寒露
季節も少し追いついてきたのか、
夜の冷え込みが感じられるようになった。

さすがにここ数日、虫の音も聞こえてこない。
もうそろそろ、寒さに向かっての支度を、始めているのだろう。
夜になると冷たい夜露に震えて静まり返っているのだろうか?

今夜も風の音と、草木の葉の擦れる、寒そうな単調な音しか聞こえてこない。
そして犬の遠吠え、さすがにこうしていると、
夜が更けるほど寒さが身にしみてくる。

収穫の秋、読書の秋・・・
季節に敏感な草木たちも、もうそろそろ紅葉の準備だ
我も、あと一枚布団を厚くして、灯りを消すとしよう・・・・・
                           葉衣居にて

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2012年10月14日

あだ花の如く・・・

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先日、久々に字を書く機会があった。
驚くことに、こんなにも漢字が書けなくなったのかと、
我ながら自分の愚かさにあきれ果ててしまった。

こんなはずは無いと、自問しても簡単な漢字ですら、すっと出てこない。
もうぼけてしまったのだろうか、いやまだそんな筈はない。
まだ早い、
では何かのせいにしなければなるまい。
そこで妙案がひらめいた。

そうだ、今のメール世代の若者に様に、
今では自分もこんなパソコンなんかをを打っているせいだ。
漢字なんか知らなくても、ボタン一つで変換してくれる。
use it or lose it
使わないとダメになる
自分の脳みそそのものなのだ。と、

日本の文字はこの先どうなるのか、
ローマ字でも事足りるようになってしまうのか。
この微妙な日本の漢字が無くては、
日本の文化、文学、芸術などは、すたれてしまうだろう。
などと思いつつ

今このパソコンには、ローマ字で入力している
という自分をどのように理解しようか。
それこそボケてきたのかも知れない・・・


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ソメイヨシノの季節はずれのあだ花、
少し前の台風と、虫の被害で葉を全て落としてしまい
彼らもその後の陽気にぼけてしまい、葉と花を咲かせてしまったのだろう


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こちらは、ゴテンバザクラの・・・



posted by plants at 00:06| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

「 蒔かぬ種は生えぬ 」


今年はなぜか忙しく、挿し木や種まきを少しもやらなかった。

それは理由の一つではあるが、
実はポットなどが増えすぎててしまい、もう年のせいか、水やりに手こずる様になってしまったせいもある。
地植えにするにしても我が家は狭く、今でもジャングル状態だ。

今までは手当たり次第に珍しい花木を増やし、もう数百種に・・・
しかし、世話が追い付かず数10種類とダメにしてしまっている。
枯れた彼らを見るのは、忍びない

1種1本の台木を残しても今でも数百本
もう増やすのは止めることにした。
増やす種類を減らし、限って行こうと思っていた。

二か月ほど前の事、
クリスマスローズの種があることを思い出し、
今年も種を蒔こうと探しても、一向に見当たらない

玄関で整理して整理して袋に分けたのに、如何したことか
何処にしまったのかどうしても思い出せない。
ビニール袋だからきっとごみと一緒に捨てたのだと、家の者のせいにし、
容疑者の如く尋問までして諦めていた。

ところが、皆には内緒なのだが、
数日前ベットの下を整理していると、埃にまみれた小袋が数枚
中には、小さなしわしわの黒い種が有る。
よく見ると乾燥しきって年老いた例の種だ。

このしわがれを、1年前の種が出てきたとごまかして、
急いで水につけると1日で元のつやのある実に戻った。

果たして今年も芽が出るのだろうか、とにかく蒔いておこう。
3年先の花を楽しみに生きていくために・・・

そして、もしこのブログを奥様がが読んでくれたなら、
秘密を一つ打ち明けた事になるだろう。
ついでにここで、謝ったことにして、
この召使いの爺を許してくれるのだろうか・・・

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春、袋をかけて取った種


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花色を分けて、早速播いてみる


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昨年播いた種
もう植え替えしなければならぬのに


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一昨年播いた種がここまでに


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ここまで育ってくれれば良いのだが


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ちなみに我が家のジャングルだ



posted by plants at 11:02| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月21日

緑から赤へ

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ここ数日、朝晩の冷え込みが徐々に増し、
我がバラック建ての葉衣居の、夏の扇風機変わりの隙間風も、
いよいよ寒さを感じるようになってきた。

寒さを増すと次は紅葉の季節、
我が家の木々も今年は、夏の暑さで葉をやられ・台風で葉を飛ばされ、病虫害と
紅葉を醜くする要素は一杯だ。
はたしてどんな紅葉を見せてくれるだろうか。

紅葉と言えば、以前書いたとおり様々な条件が必要だ。
紅葉する条件は、最低気温が10℃以下になると進み、5℃以下になると一気に色付くと言われている。
さらに、美しい紅葉の条件には、昼夜の気温の差が大きい、夏が暑く日照時間が長い、などの条件が必要。

赤い葉になるのはアントシアニン、黄色い葉になるのはカロチノイド、という色素による。
赤色を紅葉(こうよう)、黄色を黄葉(こうよう、おうよう)、褐色を褐葉(かつよう
草や低木の葉も紅葉し、草紅葉と言う。

メカニズムとしては樹木が葉を落とそうとする準備として
葉の付け根に水分や養分をためて、離層を形成すると
葉の中で生産された糖分は葉の中に残ってしまい、また葉の水分が無くなってくる。
また葉緑素であるクロロフィルが分解され老化してアミノ酸に分解される。

クロロフィルが分解されると緑色が消え、隠れていたカロチノイドの黄色が表にでてくるため葉は黄色くなる。
赤くなるのはこの時、これらのブドウ糖分やアミノ酸を材料に紫外線の影響でアントシアンという色素が合成されるから。
褐色になる場合も赤色と同じ仕組みで、フロバフェンという色素ができるため。

日中は温暖で夜間に急激に冷え込むとクロロフィルの分解は促されるが、夜の気温が高いと昼に蓄えた糖分が呼吸などに使われてしまう.
したがって、昼と夜の温度差が大きいのが、紅葉の美しい条件の一つと言うことらしい。

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我が家では、ハナミズキの紅葉が一番早くに始まるが
今年はこの程度だ。


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カマツカの実も色ずき始めた。


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このレースは、山アジサイの花の後


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サザンカも咲き始め、
匂いツバキの季節ももうすぐにやって来る。
今年は少し仲間も増え、いろいろな花が楽しめそうだ。





posted by plants at 21:36| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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