豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2010年12月03日

赤く染まった剃刀の木

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12月にしては、穏やかな暖かい一日が過ぎ、夜半からの雨と風、バラック建てのこの我が葉衣居は、雨の音と、冷たい隙間風とが強烈に押し寄せてくる。

窓の外ではきっと、
綺麗に赤や黄色に染められた葉っぱたちは、
この風雨で、朝までには丸裸にされているかもしれない。
もう今年も彼等とも見納めなのだろうか。

月日の経つのは本当に早いものだ。
少し前に、家で桜の花見をしたかと思ったのに、
もう12月、正月もまじかになり、
我が家では、今年お世話になった人達への、来年のカレンダー配りが始まった。
そして寒さも一段と増し、
いよいよ今度は、当地自慢の空っ風と、−−−の季節だ。
                                      葉衣居にて

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ニシキギ
別名 ヤハズニシキギ(矢筈錦木) 剃刀の木(かみそりのき)
ニシキギ科ニシキギ属
落葉低木
原産地 日本 朝鮮半島 中国
  北海道、本州、四国、九州の山地に自生
開花期  5月〜6月


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花は春咲き、ほとんど目立たないが、秋熟すと赤い実が綺麗
コマユミ(小真弓)の変種とされ、枝にあるコルク質の翼が母種と異なる。
名前の由来は、秋の紅葉を、錦(にしき)にたとえて、ニシキギの名になった
花言葉  あなたの魅力を心に刻む、 危険な遊び

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世界三大紅葉樹の一つ、”スズランノキ・ニッサンボク・ニシキギ”
スズランノキ
   Oxydendrum arboreum
   ツツジ科
   落葉高木
   原産地:アメリカ東南部
ニッサボク
   Nyssa sylvatica
   ヌマミズキ科
   落葉高木   
   原産地:北米
今のところ我が家には、ニシキギ スズランノキの
2種しかなく、ニッサンボクも植える予定だ。

   

我が家の一葉たち
第2弾

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ニシキギ
種を食べると吐き気や下痢、腹痛を起こすことがあるらしい。

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ドウダンツツジ

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ヤマボウシ 赤

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ウェイゲラ

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クロローバイ

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アメリカリョウブ ルビースパイス

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ビバーナムスノーボール


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紅葉と灯篭


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2010年12月06日

出た〜〜!!

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タチカンツバキ

出たーー
今年はあまり期待していなかったのに、
種を取ったのが少し早かったのか、まだ少し青く、柔らかそうだったので、腐ってしまうのかと思っていた。

今日、ふと思いだしたので見てみると、出たーーー。
なんと、可愛らしい根が出ているではないか。

文献によると、一度寒さに会い、休眠打開しないと芽が出ないと聞いていたのに、それもこんな時期にもう根が出ているとは、
もう直ぐ芽が出て来るのだろうか。寒さで柔らかい新芽は凍ってしまはないだろうか。
それとも、根を出しておいて、春に芽を出す準備をしているのだろうか。

今年は早春に発芽して、順調に育ってくれたように、来年も沢山の兄弟を増やしてほしい。

そう、生まれてくる吾子を待つ父親の様に、胸をときめかせてあれこれ思案し、そしてこの不安も、種播きの楽しみ (自分勝手な思いだが) の一つ。

生きている彼女たちを、商品としか見ない園芸店で、商品化されたポット苗を大量に買い込み、花壇に植え、
そして花が終われば捨てるだけの近頃の花好き人達は、この様な楽しみを知っているのだろうか。
                                        葉衣居にて

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クリスマスローズ
キンポウゲ科クリスマスローズ属
原産地 ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアに約20種

本来クリスマスローズとは、クリスマスの頃に咲く原種のノイガー、ニゲルを指すが、
2〜3月に咲くオリエンタリスはレンテンローズと呼ばれ、日本では一般的に、まとめてクリスマスローズと呼ばれている。


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クリスマスローズ 種
並んで発準備か!

 
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クリスマスローズ 
今年春発芽苗


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クリスマスローズ 
今年春発芽苗



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クリスマスローズ 
左側去年発芽苗


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クリスマスローズ 
去年購入の一昨年の苗


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クリスマスローズ 
今年は良く咲いてくれた


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ハマボー
あまりに渋い紅葉なので、つい写真を撮ってしまった。
この色合いがたまらない。


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ヤマアジアイ シラタマ
この色変りも、、、


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イチョウの黄葉
打ち合わせに行く途中、
綺麗だったので運転中の所つい撮ってしまった。
交通違反の証拠写真。


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夜中、トイレに起きてみると、
これは!
同じ姿勢で、縦並び。
眠気と、寒さを押さえて、
ついパチリ。
さすが、伯父と甥の仲だ!



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2010年12月10日

痛たたたたた!

久しぶりに公園を歩いていると、痛―い!
頭の上に、
いたずら小僧が石でもぶつけたのかと思い、あたりを見回してみても誰もいない、
あのおやじ狩りか何かかと思っていると、今度は、ま近の落ち葉の上に、
何かポトンと、落ちる音がした。
もしやと思い上を見ると、この木は、これは痛いはずだ、あの堅いムクロジの実が頭のてっぺんに落ちてきたのだ。

ムクロジと言えば、小学生の頃なぜか、小僧のくせに羽子板の羽根を作ろうと数人で自転車をこいで、この辺りの木に辿り着き、みんなで登った記憶が今蘇ってきた。何故そんな事をしたのかも、その後どうしたのかも覚えていない。

少し前のお嬢さんなら経験有るかもしれないが、もう今での子達は正月でもあんな遊びはしないだろう。
これは室町時代かららしいが、何百年も続いた遊び、風習などが、今この時代に廃れるのは何か寂しい気がする。
日本人の行事、風習には全て意味があり、日本人の優しさも有った。たとえばこの羽根つきにしても。

ムクロジ、漢字で書くと(無患子)、読んでの 字のごとく「子が患わ無い」という意味。そして、羽子板が 無病息災のお守りになった由来と聞いている。
また羽根を、病気を運ぶ蚊を食べてしまうトンボに みたて、子が蚊に刺されないように
無病息災を祈る、子供への愛情の印として伝えられてきた。

日本人はこの様な自然の物で、家庭用品などを作り、薬を作り、文化、風習、芸術、芸能などを育んできた。
日本には、日本の自然、風土を生かした、日本の文化、風習が育ってきた。
しかし今日、日本人の生活が変わり、少し也とも自然、気候が変わってきた今、これら日本の文化、風習、芸術などは、いつまで続いていくのだろう。
                                        葉衣居にて

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ムクロジ (無患子)
ムクロジ科ムクロジ属
落葉高木  樹高20m以下
雌雄同株
秋には黄葉

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上を見ると、、、、、
もっと欲しいけど、なかなか落ちてこない。
こんな時に、もっと風が吹けばいいのに、今日は何故か穏やかだ。

夏、淡緑色の小花を多数つけ、その後果実は球形で黄褐色に熟す。

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落ち葉の中、
まつかさ、椎のみ、ドングリ、くすの実などに混ざり、
有った物は、、、、、

黒色の種子は、追い羽根の球や、数珠に用いられる。
果皮はサポニンを含み、石鹸の代用にされた

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周りはこんな様子ではなかったはずだ。
記憶は、定かではないが
昔、この木に登ったのだろうか?


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分布地は関東以南の、山地に自生し、庭木にもする。

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本当は、知られたくないのだけれど、
ここは、自分の知る、唯一のありかだ


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今日の収穫
下の黒いのが実、鳥の羽根を挿して、羽根突きの羽根に
黄色い皮は、洗濯に
黒い実を、羽根や松葉と合わせてちょっとした正月飾りにしても面白い。



サザンカは満開を過ぎ、いよいよ椿の季節だ

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ダイトウチャ(大東茶) 別名:タイワンツバキ

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サザンカ  原種

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サザンカ 赤白

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ツバキ ワビスケ
茶花に良い


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香りツバキ フルグラントピンク
洋種ツバキ
香り椿の仲間で匂いが良い。


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2010年12月14日

赤い!!白熊の木

さようなら。
たぶん、これが今年最後の紅葉だろう。
去年に比べ、今年は綺麗な紅葉を沢山見せてくれた。
去年みたいな、台風の大風も無く、紅葉する条件に近い気候、そして記録ずくめの夏は暑かった。植物達にとっても同じように、、、、、

日本には日本らしい四季があり、それにふさわしい文化があった。
植物の世界も、動物の世界も今では北限が変わり、カタカナの名前が多くなり、音だけの意味のない名前が多くなってきた。
庭も木も石も、紅葉のこの季節、美しい京都の寺社の庭園がよくテレビで映し出される。

若い造園家は、このような作庭、石組み、植栽をこれから、どのようにして覚えていくのだろう。
和風庭園の少なくなった今日、実際の作庭修行、の場は珍しくなった。

正月に向けて良く見かける剪定でも、この頃の庭木の松は昔ほどの美しさが無くなった。
思うに、安さを売り物にする、シルバー人材センターの出来た頃からかと、
一葉一葉丁寧に手法に乗っ取った剪定のしてある松はなかなか見られない。
松も日本の文化の一つのはず、一度切りそこなうと二度と取り返しのつかないほどに、そこからは芽が吹いてこない。
この事を知ってかどうか、ただ明るくするためだけに切っているようだ。

何故切るのか、剪定とは次の芽吹きを予測し、誘導し、必要な所に芽を吹かせるために切ること、唯刈り込むむばかりでなく先を見越して枝を透かす。
そして、花付き、実付きを良くし、風通しを良くして病虫害に罹りにくくし、それから勿論整枝、字の通り枝を整え、姿、形を美しく切ることだと理解している。
                                        葉衣居にて

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スモークツリー(ケムリの木)
ウルシ科 コティヌス属
英名: smokebush
耐寒性落葉小高木
原産地 南ヨーロッパ ヒマラヤ 中国
花期 5〜10月
樹高 2〜4m

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別名 白熊(はぐま)の木,カスミノキ(霞の木),ケムリノキ(煙の木)
一年でよく伸びる
この葉には、ウドンコ病の被害の跡が見える。


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日当たりと水はけのよい場所を好み過湿に弱い
挿し木でふやす
移植した時は、殆んど根が無い状態だったが、
完全に活着してくれた。


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ゆず
すっかり色ずいた。
向かいのおばあさんに枝ごときってあげると、
人足早いいお年玉だと喜んでくれた。


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ナンテン 赤白
正月までもつだろうか?
きっと鳥達の餌食になるだろう。


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サザンカ 富士の峰
もう40年も、我が家で咲いている爺さんだ。
霜が当たると黄色く汚れてしまうのだが、今年はまだ純白で綺麗だ。


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ドウダンツツジ
散る前からもう春の支度をしている。


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ブルーベリー
我が家ではこんな紅葉は珍しい
毎年虫に食われたり、葉が茶色になってしまう。


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店舗前の植え込み
昔の造園には、使われなかった木ばかりだが、
どれも、花を咲かせてくれる者ばかり。


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ヒメリンゴ
アメリカンビューティー
隣にあるのも、ヒメリンゴ 名前不明
受粉用に。



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