豊橋で造園業創業から50年ほど経、今では3代目が頑張っている。 時代の流れに飲み込まれそうになりつつも、 喘ぎもがきながら、 個人住宅等の造園から管理剪定、設計と奮闘し、 そして本来は造園の分野である エクステリアも手掛け、 会社は零細で古くても、個性的で新しい庭を目指して頑張る 作庭家の日々。

2010年11月30日

三つの葵

2010_1123AC.JPG


今日、少し時間が余ったので、近くの農協へ買い物に寄った。

妻は野菜コーナーへ、吾は園芸コーナー、野菜の苗と、種の所へ、
さすがにこの時期は、正月向けに、昔ながらのハボタンなどが多い。
そして定番のパンジー、ビオラなど、

その横の鉢物の中に、以前から気にかけていた、こんな処に似つかわしくない名前の鉢を見つけた。
おまけにこんな寒い外で花が咲いている。
そして値段を見るとまた驚きの値段。
その名はラバテラ (バイカラー)
つい花の咲いている2鉢を提げて連れて来てしまった。

近頃の園芸ブームの恩恵か、以前ならこのような外国原産の植物など、なかなか手に入らず、図鑑で見て我慢するしかなく、
種類も限られ、今ほど無く、園芸品種もずっと少なかった。
お陰で、これらカタカナの名前を覚えるのが、年寄りには大変だ。

しかし、何故か我が家には鉢物として、南米、ブラジル、オーストラリアなど海外原産の花が割と多くある。
本来なら日本の山野草など、優しい花が好きなのだけれど、
たまに、あの派手な外国原産の花が目につき、つい手に入れてしまう。

気が多いのか、無節操なのか、自分には解らない。
おまに文化、芸術などももそんな、気のおおい気がする。

2010_1122AA.JPG

宿根ラバテラ「バイカラー」(ツリーマロウ)
アオイ科 ラバテラ属
原産地 南ヨーロッパ・地中海沿岸地方 園芸種
半常緑低木( または耐寒性宿根草)
開花時期 3〜7月
厳冬期以外、日当たりが良ければ、ほぼ周年咲き

2010_1122AC.JPG

180cm前後にもなる大型の宿根草
寒冷地では地上部が枯れて越冬
刈り込んで株元を腐葉土や藁などで保護
開花期以内であれば花後に切り戻すと2〜3ヶ月後位に再び花芽が付く


2010_1122AB.JPG

花言葉 承諾 奉仕の精神
葵とかムクゲの仲間


2010_1123AE.JPG

シルバーリーフ
日当たりと水はけの良い場所を好む。


2010_1123AB.JPG

アブチロン ベラ ホワイト
べラ3題
まるでゴレンジャーみたい、
他に、我が家にはピンク、オレンジが居る。


2010_1122AD.JPG

アブチロン ベラ ホワイト
室内だと冬でも咲いている。


2010_1123AA.JPG

アブチロン ベラ イエロー
このべラシリーズは、他のアブチロンよりも、
花が大きく下向きにうつむいていない。


101107b1.JPG

アブチロン ベラ レッド
夏になると少し派手
勿論これらもアオイ科だ。


2010_1123AD.JPG

シダレモミジ (紅)
(稲葉枝垂れ)
新芽も綺麗
他に青葉の、あおしだれ (切錦)がある。


2010_1126AA.JPG

マンリョウの実
もう少しで完熟
良く生えるので、春に播いたら雑草の如くに生えてきて、如何しようか困っている。



違っている事がありましたら、コメントにてお教えください。
庭と木に関すること、知っている限りお答えします。
コメントで!
非表示を希望のコメントは表示しません。


ランキング参加中
1日1回  ここを1クリック お願いします

↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ

ここもお願い!
にほんブログ村 花ブログ 花木・庭木へ
にほんブログ村

blogram投票ボタン


posted by plants at 23:57| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花、花木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
お気付きの点がありましたら、コメントにてお教えください。 庭と木に関すること、知っている限りお答えします。 コメントで! 非表示を希望のコメントは表示しません。 なお庭に関するお問い合わせは当コメント欄にて受け付けます。 連絡先をお知らせ下さい。 にほんブログ村 花ブログ 花木・庭木へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 豊橋情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村